鬼灯 – ほおずき

鬼灯 = HOOZUKI
音:ほおずき

古くは「ほほづき」を発音する。

実が人の頬の紅色に似ていることから「頬つき」(ほほつき)の説。
実の皮を頬に入れて突いて鳴らす遊びから「頬突き」(ほほつき)の説。
カメムシ類の虫ホホが付くことから「ホホ付き」(ほほつき)の説。
実が火のように赤いことから「火火着」(ほほつき)の説。

鬼灯の方言に「ふづき」が多い。
文月(ふみづき)が転じた説。

鬼灯の別名に「ぬかづき」や「輝血」(かがち)がある。
「額づき」(ぬかづき)の説。
「赤がち」(あかがち)が転じた説。

「頬つき」も「額づき」も「赤がち」も顔に見立ててる共通性がある。


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