戸田 – とだ

戸田 = TODA
音:とだ
 
古くは「土田」(とだ)の記述あり。
 
土が肥え田が多い地だったことから「土田」(とだ)が転じた説か?

蕨 – わらび

蕨 = WARABI
音:わらび
 
近隣に植物由来の地名が多いことから、同様に植物由来で「蕨」(わらび)の説。
僧慈鎮の歌「武蔵野の草葉にまさるさわらびをげにむらさきの塵かとぞみる」より「蕨」(わらび)の説。
 
源義経が立ちのぼる煙を見て藁火村と称した「藁火」(わらび)が転じた説。
在原業平が藁を焚いてもてなしをうけたところから「藁火」(わらび)が転じた説。

上尾 – あげお

上尾 = AGEO
音:あげお
 
芝川と鴨川に挟まれた尾根から、「上尾」(あげお)の説。
稲穂を神棚に奉った伝承から「上穂」(あげほ)が転じた説。

深谷 – ふかや

深谷 = HUKAYA
音:ふかや
 
利根川の低湿地の様から「深谷」(ふかや)の説。
低湿地に折り重なり繁る萱の様から「伏萱」(ふせがや)が転じた説。