冬 – ふゆ

冬 = HUYU
音:ふゆ

寒さが威力を「振う」の音が転じて「ふゆ」の説。
寒さに「震う」の音が転じて「ふゆ」の説。
冷える意味の「ひえゆ」の音が転じて「ふゆ」の説。
動物が繁殖してるという意味の「殖ゆ」の音「ふゆ」の説。

雪が「降ゆ」の説はないのか?
月日が過ぎる「旧る」「古る」の音が転じて「ふゆ」の説はないのか?

定説はまだないよう。

秋 – あき

秋 = AKI
音:あき

空の色が「明」らか時期という説。
収穫が「飽き」るほど食べる季節という説。
紅葉の「赤」の音が転じて「あき」という説。

和歌では「飽き」とかけて用いることが多いそうなので、「飽き」の説が有力?

日本のことを古代は「秋津島」と呼んでいる。

秋津 = AKITSU
音:あきつ
意味:トンボ

英語のAutumnは、ラテン語の収穫が語源。
英語のFallは、落葉の意味。

夏 – なつ

夏 = NATSU
音:なつ

「暑つ」(あつ)が転じたとする説。
「生る」(なる)が転じたとする説。
「熱」(あつ)が転じたとする説。

その他にも外来語由来説もあり。

朝鮮語の夏 nierym が由来とする説。
満州語の春 niyengniyeri が由来とする説。

まだ定説はない。

春 – はる

春 = HARU
音:はる

草木の芽が「張る」季節で「はる」の説。
田畑を「墾る」季節で「はる」の説。
冬空が「晴る」季節で「はる」の説。

有力は「晴る」の説?

春うらら = 春+うらら

麗 = URARA
音:うらら
概念:空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま

「晴る」が「春」となり、「春」から「墾る」になった?

英語のspringは、草木の芽が「張る」と同意の概念あり。

spring = 春
spring = バネ、泉
spring = 跳ねる、湧く、吹く、生じる、芽吹く

springは印欧語源 spergh- からの派生。
動く、急いでする、飛ぶ、はねることなどの意を表す。

欠く – かく

欠く = KA-KU
音:か-く
概念:小さく割れる

1部分が壊れる。
足りなくなる。
不足する。
廃れる。
衰える。

「欠く」とは大きく割れるのではなく、少し割れるイメージ。
「欠く」が「削る」のイメージに一番近い?

「書く」「描く」「掻く」の語源と考えられている。

掻く – かく

掻く = KA-KU
音:か-く
概念:削れるように強くこする

つめなど鋭いものひっかく。
ひっかいて掘る。
ひっかいて掘り出す。
体をかく。

掻くことで、取れるものがある概念。

「掻く」の語源は「欠く」と考えられている。

書く – かく

書く = KA-KU
音:か-く
概念:文字を削り記す

もともと文字は地面や壁面などを削り取って文字を記していた。

同音異義語に「描く」がある。

描く = KA-KU
音:か-く
概念:絵を削り表す

かつては色絵ではなく、地面や壁面を削った線画だった。

「書く」「描く」の語源は「欠く」と考えられている。

放す – はなす

放す = HANA-SU
音:はな-す
概念:飛ばす

「離す」や「話す」の語源?

さらに「放す」はインドネシア語源説あり。

panah
音:ぱな
意味:インドネシア語で「矢」

HANA-SUの語幹はHANA。

HANA = panah?
矢を放つイメージつながり?

話す – はなす

話す = HANA-SU
音:はな-す
概念:言葉を言い放つ

16世紀頃に「言い放つ」の「放す」からの変化とのこと。

似た表現の言葉は以下にも。

噺す = HANA–SU
音:はな-す
概念:演芸作品として話す

咄す = HANA–SU
音:はな-す
概念:演芸作品として話す