法螺 = HORA
音:ほら
中が「洞」(ほら)の説。
「掘る」(ほる)の説。
「大殻螺」(おおからたにし)が転じた説。
日本語を探り、考える
法螺 = HORA
音:ほら
中が「洞」(ほら)の説。
「掘る」(ほる)の説。
「大殻螺」(おおからたにし)が転じた説。
牡蠣 = KAKI
音:かき
掻き落として取ることから「掻き」(かき)の説。
殻を欠き砕いて取ることから「欠き」(かき)の説。
「掻貝」(かきかい)の説。
「貝着」(かき)の説。
鮑 = AWABI
音:あわび
古くは「あはび」と呼ぶ。
鮑 = AHABI
音:あはび
貝殻が一枚であることから「逢わないでわびしい」の説。
「合わないでひらく」の略の説。
「不合肉」(あはぬみ)が転じた説。
「合間」(あひ)が転じた説。
栄螺 = SAZAE
音:さざえ
「小家」(ささえ)が転じた説。
「小枝」(ささえ)が転した説。
「塞手栄」(さえでさかえ)が略され転じた説。
「礫」(さざれ)が転じた説。
「碍枝」(ささえだ)が転じた説。
「礫」(さざれ)が有力か?
平安時代は「さだえ」の呼びがあり。
その後「さだい」の変化あり。
室町時代に「さざい」の呼びあり。
18世紀初頭から徐々に「さざえ」の呼びになる。
サザエの発音は「SADZAE」か?
蛤 = HAMAGURI
音:はまぐり
浜に住み栗の実に似てることから「浜栗」(はまくり)の説。
山栗に対する浜栗か?
鯏 = ASARI
音:あさり
探し食べる貝の意味で「求食」「漁」(あさり)の説。
浅い水に住む貝の意味「浅居」(あさい)の説。
砂中にいる小さい貝の意味で「小砂利」(あさり)の説。
古くから食料として重要であることから「漁」(あさり)が有力か?
貝 = KAI
音:かい
二枚貝は合わせる様から「交い」(かい)の説。
二枚貝は合わせる様から「合い」(あい)が転じた説。
蟹 = KANI
音:かに
茹でると甲が赤いことから「甲丹」「殻丹」(かに)の説。
甲が堅く死なず逃げることから「堅逃」(かたにげ)が略された説。
能力を兼ね具える意味の「かぬ」が転じた説。
川蟹を指し「河庭」(かはには)が転じた説。
漢字「蟹」(かい)の音が転じた説。
これが有力か?
海老 = EBI
音:えび
体の色が似ている「野葡萄」(えびづる)が元とする説。
鱶 = HUKA
音:ふか
深いところに住む大型の鮫のため「深」(フカ)の説。
体表の斑紋がある魚だから「斑魚」(ふか)の説。
「か」は「カジカ」など「魚」を表す語。