日文ノいろは – 和語のルーツを探る

茂原 = MOBARA 音：もばら   湿地が多い原野の意味で、「藻原」（もばら）が転じた説。

野田 = NODA 音：のだ   原野に水田が開かれたことから「野田」（のだ）の説。 水田の意味で「泥田」（ぬ…

松戸 = MATUDO 音：まつど   馬が多く配置された宿駅であったことから「馬津処」（うまつと）が転じた説…

木更津 = KISARADU 音：きさらづ   日本武尊の逸話から「君去らず」（きみさらず）が転じた説。 如月…

館山 = TATEYAMA 音：たてやま   城の山の意味で「館の山」（たてのやま）が転じた説。

船橋 = HUNABASI 音：ふなばし   海老川の河口に小舟を並べ、板を渡して橋にしたことから「船橋」（ふ…

市川 = ITIKAWA 音：いちかわ   古くは「市河」とも書く。 東国一の川の意味で「一の川」（いちのかわ…

三前 = MISAKI 音：みさき   「岬」（みさき）が転じた説。

銚子 = TYOUSI 音：ちょうし   河口の地形が酒器の銚子に似ていることから「銚子」（ちょうし）の説。 …

稲毛 = INAGE 音：いなげ   稲作地帯だったことから、稲穂の毛のことで「稲毛」（いなげ）の説。 稲を置…